洗礼堂
洗礼堂
洗礼堂:
洗礼を授ける場所で聖堂の入口近くにあるのが伝統的な慣習です。洗礼堂の中心には洗礼盤があります。
洗礼堂のステンドグラス:
スリランカのVaruni Huntのデザインによりローマで製作。画は復活のキリストを描いています。
洗礼堂内の絵画:
マツイトミオ作。それぞれ、楽園の追放、海を渡るモーゼ、キリストの洗礼を描いてます。
聖水入れ(聖水盤)
聖水入れ(聖水盤)
聖堂入口には聖水入れがあります。
聖堂に入る際に司祭によって祝別された聖水に指を浸し十字を切ることによって洗礼の約束を新たにします。また聖堂を出る際にも同じように聖水をつけて十字を切り神様がいつも共にいて守ってくださるように願います。
告解部屋
告解部屋
カトリック信者は少なくとも年に1回は「ゆるしの秘跡」と呼ばれる罪の告白と神様のゆるしを受ける機会を持つ義務を持っています。
「ゆるしの秘跡」とは神の代理人である神父様を通じて神様に自分の犯した過ちをゆるし願い、神様の愛により近づくためのしるしです。
神様はわたしたちに完全であることを求めているわけではありませんが、わたしたちが日々の中で感じる後悔や反省、後ろめたい気持ちを神様に明け渡し重い気持ちに囚われ続けることのないようにすることがゆるしの秘跡の目的と言えます。
真ん中の部屋に司祭が入り、罪を告白する信者が両脇の部屋に入ります。司祭は両隣の部屋とつながる格子窓の片方を開けてゆるしの秘跡を行います。